Tears in heaven

innocenceという言葉は「汚れのない純真さ」を意味する。

 

 

 

これと対照的に用いられるのはexperience「経験」である。

 

 

 

このふたつの言葉を対照させる使い方には「人間は幼いころは純真なのに年をとるにしたがって汚れていく」という考え方だ。

 

 

 

「世間知を身につけて狡猾になる」という意味のsophisticatedという言葉は最高の賛辞である。

 

 

 

現代では、純真さとか無垢という思想はあまり尊重されないかもしれない。

 

 

 

しかし無垢な心を棄てるというのは、鈍感になるのとは違う。

 

 

 

打たれ強くなっても痛みを感じなくなるわけではなく、痛みはわかるが、なおそれに耐えられるということだろう。

 

 

 

人生の痛みはそれだけに終わるものではなく、痛みが深ければ喜びも深い。

 

 

 

自分がたくさんの傷を負って、痛みに耐えられるだけの知恵が身についてきたとき、人は他人の力にもなれるようになる。

 

 

 

「痛い、痛い」と叫んでいるだけでは、赤ん坊でしかない。

 

 

 

Now I am older, wiser, sadder, and I know that innocence must be sacrificed, before it turns out merely to have been no better than ignorance.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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